代表者ブログ 「新年のごあいさつ」(H28.01.01版)

明けましておめでとうございます。
 新しい年、平成28(2016)年の年頭に当たりお客様及び関係各方面の皆様方に謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
 「税理士法人みらい」は、昭和58(1983)年私個人で税理士業を開始以来30年余を経た現在、お客様はじめ関係各方面の皆様から厚い信頼を賜っており、改めて心から感謝申し上げる次第であります。「お客様に感謝される仕事が、私たちの喜びとなる」これが税理士法人みらいの基本的な経営理念であります。お客様のことを第一に考え、心のこもった仕事を完遂することによってお客様から本当に感謝され、私たちも一緒にその喜びを分かち合えると理解しています。本年も心を新たに創意と工夫を凝らし、皆様方との結びつきを更に堅固に築き上げ御期待に応えられるよう努力してまいる決意であります。
 さて、政府は昨年12月に年明けの通常国会を1月4日に招集することを決定しました。新年早々の招集は、通常国会が1月に開かれるようになった平成4(1992)年以降、最も早いものです。招集日には、先ず3兆3000億円余の今年度の補正予算案が提案され、その後平成28(2016)年度予算案、税制改正大綱などの審議に入っていきます。国民生活に大きな影響を及ぼす税制と予算、これから真剣な論議が展開されます。私たちにとっては、マイナンバー制度への対応に加え、消費税率アップに向けた準備などを念頭においたこの1年の始まりとなります。
 ところで、気象庁は本年1月までの平均気温は全国的に平年より高い見込みであり、暖冬傾向にあると発表しました。エルニーニョ現象が強いことが影響しているとのことですが、暖冬でも寒暖の差が大きくて大雪となることがあるともいいます。またスギ・ヒノキ花粉の飛散については東日本、西日本で例年より早くなり、花粉の飛散数も昨春よりもやや多くなると予測しています。
 こうした中で、間もなく平成27(2015)年分の確定申告の時期迎えます。私どもが確定申告業務を円滑適切に遂行することは、お客様から信頼をいただく上で極めて重要であると認識しております。例年どおり早期資料の収集により早期の申告書作成を目指しているところであり、このため御理解と御協力をどうかよろしくお願い申し上げます。
 終わりに、皆様方の更なる御健勝と御発展を切にお祈りいたしますとともに平成28(2016)年が輝かしい年となりますよう祈念いたしまして、新年のごあいさつといたします。

税理士法人みらい 代表社員
税理士 松 尾  正