有限会社野島商事 野島弘様のパラリンピック出場インタビュー

有限会社 野島商事の代表取締役野島弘さんに、パラリンピックに関してお話を聞く機会がありましたので掲載させていただきます。
 
「野島弘さんのご紹介とご活動」
野島さんは日ごろから明るく気さくで、今回のお話中も終始笑顔でご対応いただきました。一方で長野パラリンピックとトリノパラリンピックでアルペンスキーの日本代表選手であった経歴もお持ちでいらっしゃいます。
現在は、日本チェアスキー協会理事、ジュニア普及育成部長と日本障害者ゴルフ協会理事東京都首都圏支部事務局長として精力的にご活躍されております。
パラスポーツ全般が普及していくようにご尽力され、定期的に子供たちを集め各種競技の交流イベントを開かれています。野島さん曰く、『スポーツの面白さをわかってもらうには実際にやってもらうのが一番』とのことです。
しかし一方で、そうしたイベントを開くにしても、場所の確保や道具の用意が大変な上、障害者スポーツへの理解と協力がまだまだ必要という現実があります。
現在は、野島さんの活動に共感していただいた大学や企業に支援していただいています。
 
野島弘さんはとても活動的で、一日の中で朝はハンドバイクをやり、午後はカヤックをやる等、緻密なスケジュール管理の下で(笑)いろいろなスポーツに取組まれています。
 
「野島さんの取り組み中のスポーツのご紹介」
< カヤック >
 
奥木曽
 
現在、東京パラリンピックに向け、メインで取組んでいるスポーツ。
道具の用意、維持管理、運搬が大変でレース艇の制作は大学にお願いしている。
2020年の東京パラリンピック出場を目指しトレーニング中。
< ハンドバイク >
 
テレウスカップツールド東北
 
 島を一周するのが定番コース。坂道を登りきった達成感がたまらない。ハンドバイクに見惚れて小学生やママチャリの主婦が並走してくる。
 
< ゴルフ >
 
ゴルフ
 
 実力は世界選手権車いすの部優勝。大人に人気のスポーツ。
 
< チェアスキー >
 
チェアスキー1チェアスキー2
 
 これからはスキーの季節。子供たちを集めてみんなでスキーイベント開催。
 
< ソフトボール >
 健常者が車いすに乗り、健常者と一緒にできるスポーツ。健常者はバッティングはうまいが、車いすの操作が苦手。車いすをうまく使いこなすのがカギ。
 
< パラグライダー >
 空を飛ぶ爽快感がたまらない。ひとりで飛べるようになることを目標としている。
 
「2020年東京パラリンピックへの意気込み」
『カヤックが好きだったので、リオよりパラカヤックが正式種目となったことをきっかけに競技に興味を持ちました。パラスポーツは何でも道具が必要になるのですがカヤックの場合は特に道具が大きく、それを維持、管理、運搬しなくてはならないので個人では大変難しいものでありました。
今は、レース艇でガンガントレーニングすることはできていませんが、いろんな環境条件下で現在出来るトレーニングをし、チャンスに備え頑張っています。障がい者スポーツや障害児の活動協力及び支援を宜しくお願いします。』
 
「みらいから一言」
今回とても貴重なお話を聞くことができ、ますます野島弘さんの魅力にひかれました。いろいろなスポーツをやられている中で、パラリンピック競技になったカヤックも熱をあげて取組まれているようで、是非2020年の東京パラリンピックのカヤック競技への参加を目指して欲しいと思います。税理士法人みらい一同応援しております。
 
< 有限会社 野島商事 >
有限会社野島商事様は西東京市ひばりが丘に本社を置き、不動産管理をメインとし、他に介護支援事業、エステ事業を展開しております。