家相建築設計事務所様 連載(85)~家相の流儀・流派 ~

皆様こんにちは、佐藤秀海です。

それでは、平成28年5月に出版された「今日からできる開運事務所」(清文社)の中から、皆さんに参考にしてほしい部分を紹介いたします。

事業をやるからには、成果を上げてほしい。そのためには、運も必要です。バブルのように消えてしまう運ではなく、努力に努力を重ねて手にした本物の運を手に入れるために、家相の知恵を活用してください。

●家相の基本と活用方法のヒント
運気を上げるポイント『建物の構え』

家相学では、大きく二つの福を得る方法が示されているが、その一つは運気を上げること。
成功の秘訣はもちろん、本人の努力にあることには間違いないので、努力なくしては何の成果も得られない。ただし、運に恵まれなければ、この努力が水の泡になってしまうのだ。

例えば、水が欲しくて井戸を掘り続けたとしても、その場所に水源がなければ、いくら掘っても水を得ることはできない。運のない人はこんな状況になりやすい。

一方運のある人は、水源のある場所を掘ることになるので、まじめに努力さえすれば必ず水を掘り当てることができる。

運気に恵まれるポイントの一つは、建物の構え。

建物の構えがとても重要で、これを整えることで運気も上昇させることができる。
平面的には、長方形などシンプルな長方形が良い。そして、建物の一辺に対して全体の三分の一程度の出っ張りであれば吉相の「張り」となるが、これよりも大きな出っ張りや、多数の出っ張りがあると凶相の「欠け」になってしまうのだ。
また、建物や専有部分の中心から観て、北東の表鬼門と南西の裏鬼門に限っては、「張り」であっても吉相にはならず、凶相になってしまうので注意してほしい。
この鬼門方位に大きな欠けを設けてしまうと大凶相。努力も報われず、開運事務所とかけ離れた事務所になってしまうだろう。

平面的な欠けよりも危険なのは立体的な欠けで、例えば、1階部分をすべて駐車場にしているテナントビルやマンションもあるが、これは立体的な欠けになり、凶相となってしまう。1階部分に柱しかなく、車の出入りのため周囲を囲む壁もない。この形から「下駄履きの家相」といわれ、昔から「あんな建物はすぐに倒産するぞ」と「倒産の家相」とも言われるほどだ。建物の構造的にも弱いので、震災で大きな被害が出たのもこの建て方だった。いろんな意味で運気が悪い。

1階部分よりも、2階や3階が跳ねだした建物も、立体的な欠けとなるので凶相だ。
建物は大地に根を下ろす1階が一番広く、上部の階ほど小さくなっていくのが理想。家相学では、お城やピラミッドなどの形が最良とされている。

構えが良く、形の良い建物や器には、それに見合う価値のあるものが集まってくる。形を整えることが幸運を引き寄せるためには、とても重要なポイントなのだ。

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