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秋田に学べ。

秋田に学べ。<H20.11.27 更新>
 「秋田に学べ。」これは今年 4月中、首都圏を走る電車広告に大手進学塾が掲げたキャッチコピーです。昨年、43年ぶりに予算60億円をかけて復活された「全国学力テスト」、秋田県の小学 6年の成績が全国 1位になったことに合わせたもので、人々の目を引きました。
 本年 4月に実施された 2回目の「全国学力テスト」の結果が文部科学省から公表されましたが、これによると小学 6年の国語、算数の 4科目全てで秋田県が昨年に続いて全国 1位、中学 3年も各科目 1~ 3位と好成績でした。私が秋田県の小学生、中学生であった1960年代、秋田県の成績は下から数えた方が早いくらいであり、「秋田は教育後進県」と先生方が嘆いていたことを思えばおどろくばかりです。児童の習塾率が 5割を超えるという大都市圈、東京の大手進学塾では東京や大阪がトップになると予測していたとありましたが、もし私に聞かれていたら私も同じ答えであったでしょう。今回の結果をみて、「学力の低迷は低所得により生活が手一杯で教育に目が届かなかったため」という下位府県のコメントがありましたが、秋田県は過疎化や高齢化に加え県民所得は全国41位ですからそうとはいえないと思います。
 先日大阪府の教育委員会の担当者が、秋田県の教育委員会を視察している様子がテレビで放映されているのをたまたま見ていました。今回の公表結果では大阪府は全国44位、今何かと注目されている橋下府知事に一喝された教育関係者が「秋田に学べ」と視察に及んだのですが、秋田県側からは「家族と一緒に過ごす時間を長く」「復習を欠かさない」などのコメントでした。秋田県教育庁は「秋田わか杉っ子 学びの10か条」を掲げています。第 1に「早ね早おき朝ごはんに家庭学習」ー規則正しい生活がスタートラインー、第 2に「学校の話題で弾む一家団らん」ー笑いが脳を活性化ー以下の条項は省略しますが、小学 6年で「授業の復習をしている」が79.7% (全国平均43.4%) 、「午前 7時前に起きる」は90.3% (全国平均75.0%) となっています。
 専門家からは「秋田の特徴は規則正しい生活習慣、学校による生活指導が学力向上につながっている」とみられています。
 ところで今回の公表結果の上位 5位は、秋田、福井、富山、石川、青森と雪が多い県であることに気づきました。学力が世界一といわれている北欧フィンランド、ここも雪国です。雪に閉ざされて家の中での勉強に集中しやすいという環境も見逃せないのかも知れません。
 今年も残り少なくなってきました。木枯らしが木の葉を吹き散らしたあと本格的な冬を迎えますが、どなたさまも風邪などをひかないようにして年の瀬を過ごし、御家族一同おそろいで新しい年をお迎えられますよう祈念いたします。
税理士法人みらい
代表社員税理士 松尾 正

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