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商店街再興

商店街再興<H19.10.30 更新>
 地方都市の商店街がさびしくなってしまいました。アーケードは取り払われ、終日シャッターを降ろしたままの多くの商店、ぽつんぽつんと新しい店構えのコンビニエンスストア、ファストフード店、ドラッグストアが営業しており、建物を取り壊した跡地は 100円パーキングとなってる、いわゆる「シャッター通り」化してしまいました。
往年の商店街は、地域に暮らす人と人との触れ合う場所であったし、少し大げさに言えば日本的な文化の大部分を占めていたように思います。かつて大型店の参入を規制する大規模小売店舗法があり、地方都市の中心街には大型店が出店できないようになっていました。そのため大型小売店 (もちろん大資本) は、郊外の広くて安いところに土地を求めて展開しました。将来の「くるま社会」を予測して、周囲に何もない田畑の真ん中に何百、何千台もの駐車場を設けて出店し、集客していきました。こうしてこの30年位の間に、地方都市の駅前を中心とした商店街は、後継者難とも相まって今日の姿になってしまったのです。
 近ごろ「昭和レトロ」とか「昭和をなつかしむ」といったことが静かなブームとなっています。昭和の中でも軍国主義的であった昭和20年までや敗戦により泥にまみれた昭和20年代ではなく、昭和30年代 (1955年~) が中心となっています。我が国が戦後からようやく解放され、皇太子殿下 (現天皇陛下) の御成婚やオリンピックの開催などの明るい話題とともに、経済のおどろくべき高度成長が始まる新しい時代の幕明けのころのことです。
 だいぶ前のことですが、映画「ALWAYS・三丁目の夕日」を観ました。原作はコミックだそうですが、時は昭和33年( 1958年)、東京の下町、はるかに建築半ばの東京タワーの骨組みが見えるというのが舞台となっていました。その町の自動車修理工場の経営者が主人公となって、当時全国のどこにでもあった駄菓子屋、ラーメン屋、銭湯・・・といった街並みの中で、織りなす人間模様をテーマとしたものでした。物がなくて不便であったけれども、東京でさえ人々の心が豊かで、触れ合いに満ちあふれ、懐かしくて、楽しくて、人の温かさを思い知る映画でした (11月上旬から「ALWAYS・三丁目の夕日」の続編が封切られています。)
 さて、今空洞化に悩む地方都市の市街地を、暮らしに便利な街に復活させようという取り組みがはじまっています。空き店舗や空き地を利用して、大型病院、官公庁、福祉センターなどを郊外から中心部に集合させ、住民が歩いて用を足せる街づくりをしようというものです。「コンパクトシティ」化と言うそうですが、そうなると人々が周辺の大型店から再び街の中心に足を向けるようになり、そして商店街もかつての賑わいを取り戻すようになるというものです。
 人情味豊かな商店街の復活、その日を待ち望んでいます。
税理士法人みらい
代表社員税理士 松尾 正

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