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時刻表1000号

時刻表1000号<H21.10.27 更新>
 「時刻表が読まれ続けたのは、時間の正確性を求める日本人の特性の表れ」と「JTB時刻表」に20年以上携わってきた編集者のコメントが報じられていましたが、同時刻表は現在発行されている時刻表の中で歴史が最も古く、今年の 5月号で1000号を発刊しました。創刊は大正14(1925)年、東京・山手線が環状運転を始めたころのことで、発行したのはJTBの前身であった日本旅行文化協会でした。昨今の急激な時代の変化の中で、パソコン・携帯電話などでの時刻検索機能が急速に普及し、交通機関の時刻、情報の検索が容易な時代となり、「JTB時刻表」の発行部数はピーク時の10分の1以下となってしまいましたが、それでも毎号15万部が発行されているそうです。
 鉄道史の語り部とも言われている時刻表ですが、登場する列車だけをみても著しい変革があります。最近では、昨年11月には昭和の高度成長をかけぬけたO系新幹線の引退、今年 3月には最後に残っていた東京発九州行きのブルートレイン「富士・はやぶさ」が廃止されました。O系新幹線は誕生から44年間にわたって大活躍の後N 700系などの新型後継車に引き継いだのですが、九州行きのブルートレインは完全に消えて人々の記憶に残るのみとなりました。いずれも時刻表の中でも長年にわたって花形であり、鉄道ファンにとってはあこがれの列車でありました。
故郷の駅から時刻表を手に列車に乗り、夢を抱いて都会に向かいました。外は暗い闇が走っている夜汽車、景色が何もわからない暗い窓に疎らな人家の灯が流れていくばかりでした。列車が峠にさしかかりスピードを落とした時、山間にぽつんと家の灯が見えました。今どのあたりを走っているのかと手にした時刻表を指でなぞり、窓に顔をくっつけるようにしてあの灯の下ではどんな人がどのように憩いの時を過ごしているのだろうかと想像しながら行き過ぎたものです。
時刻表はその大部分を鉄道の時刻表で占められおり、根強い鉄道ファン (「鉄ちゃん」とも言うそうですが) に支えられて発行が続けられていますが、昨今の鉄道ファンは時刻表片手に木造駅舎をたずね回ったり、鈍行だけに乗って24時間かけてどこまでいけるかを実践したりと時刻表の活用は多岐にわたっています。これら数十万人とと言われる鉄道ファンなど不況の中でも手堅い一定量の需要により、時刻表の存在価値はまだまだ失われていません。今話題のリニア中央新幹線について、最高時速 500キロメートル、東京・品川駅と新大阪駅を67分 (伊那谷ルートの場合は74分) で結ばれるとJR東海では試算していますが、開業は2045年といいますから時刻表に登場するのはまだしばらくかかりそうです。
税理士法人みらい
代表社員税理士 松 尾   正

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