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大関ふたり


 先ずは元大関魁皇、 7月の名古屋場所10日目琴欧州に敗れたのを最後に引退し、23年間の相撲人生に幕を降ろしました。歴代最多の通算 1,047勝という記録を達成した3日後のことでした。曙や若貴兄弟と同期生の昭和63(1988)年3月初土俵、曙や若貴のほか小錦、武蔵丸などの強豪が群雄割拠する中で、幕内在位107場所、大関在位65場所、11年にわたり大関を張り続けてきました。
 
 近年大型力士のハワイ勢が去り、業師のモンゴル勢、レスリング経験者が多い東欧州勢、日本人では学生出身が活躍する中で、「たたき上げの日本人力士」でありました。全盛期のころの力自慢では握力の強さが抜きん出ており、握力計の針が飛んでしまった、りんごを丸ごと握りつぶしたなどのエピソードが伝えられたものです。土俵上での左四つからの右上手投げは真骨頂で、豪快に決まり相撲ファンを魅了したものです。
 
 晩年は度重なる怪我で満身創痍の体でしたが、偉大な記録を残しファンには忘れられない記憶を残しました。幕内で5度の優勝を果たしたものの、現在の横綱昇進の絶対的条件「連続優勝」が成らず、横綱の夢は叶いませんでした。最後には千代の富士が持っていた通算勝ち星を超える1,047勝の金字塔を打ち立て、国技といわれる大相撲に日本人の存在感を示したものです。「力士」というより「お相撲さん」といった方がふさわしいのが、元大関魁皇でした。長い間おつかれさまでした。
 
 そしてもう一人は新大関琴奨菊です。8か月ぶりに東京開催となった秋場所は、18年ぶりに横綱・大関に日本人が不在の場所となりましたが、琴奨菊の大関挑戦などで5日間の「満員御礼」(前名古屋場所は1日だけ)となりました。琴奨菊は期待にこたえて横綱白鵬を2場所連続で倒すなどして12勝を挙げ、新三役から 4年半をかけて悲願達成大関昇進を果たし、平成19(2007)年の琴光喜以来 4年ぶりの日本人大関の誕生となったのです。
 
 横綱白鵬をはじめ、外国人力士が最近の大相撲を支えてきたことは高く評価されますが、相撲は日本の文化を包含した伝統競技であり、末永く国民に愛されるためには日本人力士の活躍が欠かせません。大関昇進に当たり琴奨菊は、「土俵で結果を出して、みんなに愛される大関、強い大関を目指す」と抱負を語りましたが、得意の「がぶり寄り」で角界に新風を吹き込み、このまま一気にがぶり一筋で「連続優勝」を果たし横綱までかけ昇ってほしいものです。何しろ日本人力士の優勝は、栃東以来6年近くも遠ざかっているのですから。
 
 大相撲が盛り上がれば、東日本大震災で落ち込んだ日本人の気持ちを元気づけることにもなります。
 
 
税理士法人みらい 代表社員
税理士 松 尾   正

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