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ソフトボール(H25.11.1)

 昨年 7月カナダで開かれたソフトボールの女子世界選手権で、日本は42年ぶりに優勝を果たしました。ソフトボールといえば、2008年の北京オリンピックで上野由岐子投手が 3連投して見事金メダルを獲得、日本中が熱狂したものです。しかし国際オリンピック委員会 (IOC)は、オリンピックの活性化を図る見地から競技の入れ替えを行い、国際的に広がりがなく競技人口が少ないことなどを理由に「野球 (男子) ・ソフトボール (女子) 」 (この 2種目で 1競技) を2008年の北京オリンピック限りで競技から外してしまい、2012年のロンドンでは行われず2016年のリオデジャネイロでも外されたまま行われます。このためかカナダでのソフトボール世界選手権の壮行会にはテレビカメラが 1台もなかったほど、日本国内でのソフトボール熱は冷めてしまっていました。
 日本チームの42年ぶりの優勝ということに対しても、新聞各紙の報道は共同通信、時事通信の配信であり、紙面の端っこに 3段程度の小記事にとどまっていました。北京オリンピックでの金メダルが一面トップであったことからみれば、著しい温度差を感じたものです。
 
 北京オリンピックの立役者上野由岐子投手は、この大会でも決勝戦の相手国アメリカ戦で 3安打1失点で完投するなど、依然として日本のエースとして活躍したところですが、その後も国内 1部リーグで活躍を続けています。「ルネサスエレクトロニクス高崎」に所属していますが、今年 8月31日には単独最多の通算 173勝を挙げ、ミッシェル・スミス投手 (元豊田自動織機) のリーグ最多記録 172勝を超え、日本記録を更新しました。オリンピック金メダルという最も注目された時期から、年月が経つにつれ世間から目が離れていく中で「ソフトボールがオリンピックの競技になれば、また日の目をみる日が来る」との思いを続けて達成した 173勝目でした。
 
 「野球 (男子) ・ソフトボール (女子) 」は今年 2月のIOC理事会で競技から外れる候補となり、結果として伝統競技であるレスリングが選ばれ復活は果たせませんでした。現在のところ2020年の東京オリンピックではリオデジャネイロと同じ競技が行われることになっており、ソフトボールは実施競技になっていません。競技の選択はかつて、開催都市の裁量によるという側面があり、1964年の東京オリンピックでは柔道と女子バレーボールが加えられ、日本は「東洋の魔女」が金メダル、柔道で 3個の金メダルを見事獲得したものです。
 
 IOCは、五輪憲章で決められた28競技以内で世界的な広がりなどを見ながら実施競技を決めています。 9月に就任したトーマス・バッハ新会長は、2020年東京オリンピック以降の競技について改めて協議する方針を示しました。日本人には人気、関心ともに高い団体競技ソフトボールと野球が東京オリンピックで復活するチャンスがあり、大いに期待したいものです。

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代表社員税理士 松尾 正

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