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山手線の新駅(H26.9.1)

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は、山手線と京浜東北線の品川~田町間に新駅(東京都港区)を建設すると発表しました。平成32(2020)年の東京オリンピック・パラリンピックまでの開業を目指し、駅舎の大屋根や吹き抜け空間があるイメージ図も公表されました。新駅は山手線の駅間で最も長い約 2.2㎞ある両駅の間で、品川駅から北に約 1㎞離れた現在の車両基地の敷地内に設けるとしています。羽田空港へのアクセスが良く、周辺エリア一帯の再開発構想も検討されており新駅はその中核になると見込まれています。
 山手線の環状運転は、大正14(1925)年11月上野~神田間が開通したことにより始まり、間もなく90周年を迎えようとしています。世界で最も早く地上運転の環状線ができたのはパリで、1862年のことでした。1877年にはベルリンでも環状線が開通し、ハンブルグでは1912年に地上区間と地下区間を組み合わせた環状線が開通しましたが、その後それぞれ1933年、1961年、1973年に環状運転をやめてしまいました。ベルリン環状線は2002年に復活しましたが、地上の環状線で80年以上走り続ける鉄道は山手線をおいてほかにありません。「JR時刻表」をよくみてみますと、品川~渋谷~新宿~池袋~田端間が山手線であり、田端~上野~神田~東京間が東北本線、東京~新橋~品川間が東海道本線とはっきり書かれており、山手線の環状線は東北本線と東海道本線と混合していることがわかります。
 山手線は長い間東京の内側と外側を隔てる存在感を確立していましたが、地下鉄が次々と建設され私鉄やJRと相互に乗り入れを始めてきたことで、近ごろでは内側と外側の区別感が希薄になってきています。目まぐるしく変わる東京の風景の中で、一周34.5㎞の山手線の駅の変遷は昭和46(1971)年にできた「西日暮里」駅の新設以外にはありませんでした。今度の新駅は山手線では最後の駅となるとみられ、山手線30番目の駅となります。この品川~田町間の新駅、早くも駅名を巡る議論が盛り上がってきております。新駅の北側に位置する「高輪泉岳寺前商店会」は、新駅を「高輪駅」とするための署名活動を始めたともいいます。港区によると、高輪は戦国時代の軍記物語にも登場するほどの古い地名で駅名にふさわしいとしています。このほか新駅予定地がある「港南」、東側の「芝浦」などの地名も候補になりそうです。JR東日本によると、一般的に駅名が決まるのは開業1~2年前で駅名の決め方など現在のところは全くの白紙としています。
 駅舎は2階構造で、街の風景を見渡せるよう全体を透明の大屋根で囲い、都市的なデザインにするという計画となっており、周辺は既に高層マンションが立ち並び人口の増加が著しく、新駅を中核として交通至便の地に新たな都心が出現することになりそうです。
 

税理士法人みらい 代表社員
税理士 松 尾  正

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