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家相建築設計事務所様 連載(48)~家相の流儀・流派~(H27.08.01版)

皆様こんにちは、佐藤秀海です。
 
今回も拙著「よくわかる家相と間取り」(エクスナレッジ)の中から、皆さんに参考にしてほしい部分を紹介いたします。
 
○水まわり・火気・玄関の位置が家相を左右する②
玄関の方位で家の動線が決まる
家の構えと同じく大事なのが、家の顔ともいえる玄関の位置です。玄関の配置は家相の良い家づくりでも最も大切な工程の一つと言えます。玄関の方位や位置によって、家の動線が決まってしまうので、慎重に考えなければいけません。
家相学上、玄関の範囲は土間である三和土(タタキ)の部分を指します。基本的には、この部分と玄関扉の方位で吉凶を判断します。
 
鬼門や家族の十二支方位は避けて配置する。
玄関を配置するうえで最も注意したいのは、建物の中止からみて北東の表鬼門と南西の裏鬼門を避けること。
また、家族の十二支方位も避ける必要があります。さらに、玄関扉は東西・南北の中心を貫く正中線や、北西と東南を貫く四隅線をまたがない様にするのも大切です。
その他にも、玄関を配置するにあたっては、いろいろと言われていますが、特に気にすることはありません。鬼門と十二支方位、正中線や四隅線などに注意してください。
 
家相で最も重要なのが不浄物の扱い
火気や水まわりなど、不浄物の扱いはとても大切です。火気はガスコンロ、給湯器などが主で、ガスストーブや暖炉なども火気として扱います。水まわりは、トイレや浴室の浴槽・浄化槽などですね。
そもそも、火気が不浄物とされるのは、燃焼して空気を汚すと考えられているからです。このため、IHヒーターは、火気として扱いますが、ガスコンロよりも危険度が低く、無難とされています。
また、水まわりが不浄とされるのは、水は滞ることによって腐敗を呼ぶと考えられているからです。川の水は流れているので腐敗しませんが、その流れをせき止めて滞らせると、あっという間に腐敗が始まります。特に気を付けたいのは、トイレの方位です。昔は汲み取り式トイレで衛生状態も悪く、病気が絶えなかったことも影響しています。トイレの方位を観るときは、便器の位置ではなく、トイレとして仕切られた空間すべての範囲で吉凶を判断します。ということは、便器と浴室、洗面などが一体型になっているタイプのバスルームは、とても危険ということになりますね。なぜなら、浴室や洗面脱衣のスペースもすべて含めた広いスペースをトイレとして扱わなければならず、通常のトイレに比べて、危険な範囲が圧倒的に増えてしまうからです。ホテルならともかく、ご自宅でこんなオープンなトイレを作ってはいけません。
 
これらの不浄物は、北東の表鬼門や南西の裏鬼門、家族の十二支方位、家の中央部に配置すると凶相とされています。これらの方位を避けて、無難な間取りを考えましょう。
また、普段は目にしない汚水管も不浄物と言えます。本来、家の下に不浄物があっては凶相なので、汚水管は、最短距離で家の外に出せるように工夫しましょう。この際、汚水管が、門扉と玄関の間を横切ることがない様にも注意してください。
 
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