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税理士並河のよもやま話 随想「 青春の玉手箱 」

1 三度ある「残り少ない日数を胸に」
 自分ではまだ若いつもりでいてもいつの間にか70歳という古希に到達し、同年輩の仲間たちと区切りとなる年齢を意識して記念の同窓会を中学、高校と時代ごとに行った。 
 舟木一夫が歌う「高校三年生」は私たちが高校三年生の年に大ヒットしたため、同期のテーマソングとなって、宴会の最後に締める校歌斉唱の前に必ずみんなで歌いますが、その三番の歌詞に「残り少ない日数を胸に・・・」というフレーズがあります。
 私はこの「残り少ない日数を胸に」を、三つの人生ステージで考えてみました。
 第一ステージは高校三年生の歌の文句そのものの情景である。最後の学園生活をエンジョイして卒業後の夢と希望に満ちた旅立ちを思い浮かべます。
 第二のステージは多くのサラリーマンが経験する「定年」という宿命によって、所属する組織とのお別れです。(個人事業者の場合、これに対応する語は「引退」でしょうか) 
 私の場合は7月10日が国税の退職日となっていたので、年が明けてその日が近づくにつれ、仕事を通して育ててくれた組織や仲間への感謝の気持ちとともに定年後の生活の漠とした不安等複雑な気持ちで迎えたことを思い出します。
 そして第三ステージではやがて来るであろう、あの世からのお迎え(終活)、これは言い換えると「究極の人生の定年」に対して心安らかにエンデングを迎えることができるかどうかは、今のところはケセラセラとしか言えません。
 
2 ガキの頃は遊びの思い出ばかり 中学校の同窓会では卒業以来半世紀以上も会っていない人が大勢いて、昔の面影が全くないほど変わってしまった人、昔のまんまの人、そして多くはそれなりに変わった人と人生模様がいろいろあって大変楽しく意義深いひと時を過ごすことができた。
 子供の頃は夜暗くなるまで戸外で仲間といろいろな遊びをやった記憶しかありません。
 昔は遊び(例えばけん玉、徒競走、スキー特にジャンプ、野球、歌等)でも一芸に秀でた者は皆からリスペクトされ、結構英雄視されたものです。
 私は紙の面にカッコ良い俳優や野球選手、漫画等が描かれたメンコ(田舎ではパッチと呼んだ)遊びに興じましたが、真剣勝負でメンコを取り合い、負けて手持ちがなくなると「身代ボロ」といってみじめなものでした。
 当時の夕張では七夕の夜に子供たちは手に提灯を持って「ローソク出せ出せよ!出さないとカッチャクぞ!(引っ掻くという意味)おまけに食いつくぞ!」と叫びながら近所の家々を回ってローソクをもらう風習がありました。
 各家では予め小さいローソクを沢山買い集めておき、来る子供たちに分け与えていましたが、この風習は最近日本で急激に流行ってきているハロウィーンにも少し似た点があることに気が付きました。
 ハロウィーンで子供たちは「トリック・オァ・トリート」とさけんで近所の家々で「お菓子をくれないといたずらするぞ」という風習があると知って外国でも子供たちの無邪気な強要には寛大であるという共通点を見出すことができた。
 
3「青春の玉手箱」とは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
 私は16歳の時から10年ほど自由日記をつけていました。
 この期間は高校、大学、民間会社と最も多感な独身時代の自分史でもあり、青春の貴重な思い出として大事にビニール紐で頑丈に縛ってダンボール箱に格納してタイムカプセルとしました。
 これを前述した、第三ステージの残り少ない人生とわかった時にタイムカプセルの封印を解き、おとぎ話の浦島太郎の逆バージョンをねらい、「青春の玉手箱」を開けて日記を読み、一気に若さと元気を取り戻そうと密かに目論んでいました。
 ところが幾度かの引っ越しで自由日記の玉手箱が行方不明となり、幻の玉手箱となって期待した終活の楽しみが危うい状況になってしまいました。
 今回の古希の記念同期会は自由日記と同じとは言えないまでも50年以上前に何の抵抗なくタイムスリップできる「青春の玉手箱」の一つであることを認識しました。 
 日本は今後ますます高齢化社会が進んでいきますが、しがらみのないふるさとの幼少の頃を懐かしみ旧交を温める同期会、同窓会が静かなブームになりつつあります。
 残り少ない日数を胸にという「高校三年生」の歌をこれからも末永く元気よく歌い続けたいものです♪♪♪

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