◆ 「職員ブログ」第19回目、仕事やプライベートなど、職員の紹介を兼ねまして普段の何気ない話しを載せていきますので、軽い息抜きに、お茶の合間にご覧いただければと思います。
第19回目は相澤、松井です。
◆職員ブログ【相澤】
「おむすび」
今般の大きな震災で、避難所生活を強いられている方たちはもちろん、とても多くの人が大変な混乱をきたしています。
震災が起きてから1週間後、とある依頼で渋谷に行く事があり、お昼に軽く何か食べようかとコンビニに寄った際の出来事です。
私は、おむすび3つとサンドイッチ2つをカゴに入れ、「お会計お願いします」と話し、店員がバーコードでおむすびを読み取った時、レジで「ピー」と音がしました。
店員はおむすびの裏をみて、陳列棚に走っていき、おむすびを5つほど抱えてレジに帰ってきて、そのおむすびをレジカウンターの後ろに置きました。
店員「この商品は売れません。」
私 「え ? どうしてですか ?」
店員「賞味期限が1時間過ぎています。」
私 「別にいいですよ、それで。いきなり腐る訳でもないですし」
店員「いえ、これは売れません。」
私 「お金は払いますし、捨ててしまうんですよね ? いいですよそれで」
店員「いえ、駄目です」
おにぎりも牛乳も水も全てが不足しているこんな大変な時期に、たった1時間賞味期限が過ぎたからといって売れないなんて、なんて頑なな形式主義なんだろうと思いましたが、そこで店員の方と押し問答をしても仕方がないので、会計を済ませて外に出ました。
私も学生の頃、コンビニでアルバイトをしていまして、賞味期限が過ぎたものは廃棄しろと言われて廃棄していましたが、その度ごとに心を痛めていました。
(実際は皆で持ち帰って食べたりする事もありました。)
コンビニの食糧廃棄は一つの事例ですが、賞味期限が来たからマニュアル通りにただ捨てる。食べ物を粗末に扱うなと教えられてきた私としては、この食糧廃棄の問題はどうにかならないものかと、改めて考えさせられた出来事でした。
◆職員ブログ【松井】
「ちょっとした一日」
去年の年末の話になってしまうのですが、私の友人の結婚式がありましたので、そこで感じたことなどを書かせて頂こうかと思います。
結婚に至ったその友人とは私の古くからの友人であり、事前から話を聞いてはいたのですが、あまり現実味を感じられずに結婚式におよばれしてみると、本当にしっかりしてるなと思える友人がそこにいました。
私と古くからの付き合いなので、いい奴であり、決断力のある男でしたが、逆にいろいろな事を見てきている反面、心配もしておりました。
ですが、何事にも慌てることなく、相手側の友人にも認められるぐらい堂々としているのを見て、かっこいいなと思ってしまいました。
その後二次会へうつり、とても良い雰囲気で時間が過ぎ、カラオケもはじまりました。
友人とは今までカラオケに何度もいっており好きな曲も知っていたので、相手側の友人とも相談し、その好きな曲をリクエストしました。
不意を突かれたようでしたが、その曲を歌いはじめた友人は、これまでのりりしさとは別で、凄く楽しそうに、また、これまで自分が見た事のない幸せそうな表情で曲を披露し、その場がとても盛り上がりました。
最近ではなかった何ともいえない良い気分が自分の中に残った一日となりました。