弊社のお客様でもあります世界的大腸内視鏡の権威、工藤進英様(以下:工藤先生)の母校、秋田高校の同窓会「2012年秋田高校東京同窓会」におじゃまさせてていただき、講演を聞かせていただきました。
工藤先生は勤務医時代、内視鏡検査の研究を通し、研究は大学でするものだと言われながらも自分の信じる道を突き進み、自分の信念を曲げずに医療現場の中で研究を続けられたそうです。人に何を言われようとも自分が信じた道を行く姿勢こそが、まさに工藤先生の生き方なのだと感じました。
また、幻のがんと呼ばれる陥凹型大腸がんの発見は、がんはポリープ状に飛び出したものであるという常識にとらわれず、いろいろな角度からの見方や考え方ができる柔軟性があってこそだったのではないでしょうか。
日本の医療が目指すべき課題、また工藤先生の故郷、秋田が直面する医師不足の問題などにも言及され、今後もますます活躍されることが期待されます。(あまり無理はなさらず、ご自愛いただきたいところもありますが・・・)
工藤先生は1時間以上お話をされましたが、ところどころにユーモアを取り入れながらの話で、聞いているとあっという間に時間が過ぎてしまいました。
同窓会当日は工藤先生の著書の販売のお手伝いをさせていただきましたが、講演終了後には参加された同窓生の方々が大勢売場へ書籍を買いに集まって参りました。皆さん工藤先生の話を聞き、工藤先生の魅力に惹きつけられたからではないでしょうか。
同窓会会場でも販売しました、工藤先生の著書を紹介致します。
皆様もぜひ一度読まれてみてはいかがでしょうか。
※大腸がんの不安のある方、大腸内視鏡検査の相談をされたい方は弊社までご連絡ください。工藤先生のクリニックへ話をおつなぎ致します。
東京内視鏡クリニック