◆「職員ブログ」第57回目、仕事やプライベートなど、職員の紹介を兼ねまして普段の何気ない話しを載せていきますので、軽い息抜きにご覧いただければと思います。
今回は友石と三ツ木、そして二反田です。
◆職員ブログ【友石】
「東京駅」
この度夏の休暇を頂き、5日間程故郷の山口県宇部市に帰省しました。
お盆の時期でしたが、運よく新幹線のチケットも指定席を取ることができました。
私のふるさとは、電車は1時間に1本しか来ない、駅前は19:00以降は閑古鳥の鳴くくらいの田舎の町です。
上京して10年になりますがやはり故郷に帰ると安心できるものです。
ところで、リリー・フランキー著の『東京タワー』という小説の中で、地方出身者にとって東京駅は故郷と一本の線でつながってるから特別なんだ、といった一説があるのですが、私はこの一説がとても心に残っています。
どんなに遠くてもこの線路の先には故郷がある。と思うとやはり東京駅は特別に思えてくるものです。
でもまあ遠いもんは遠いです。片道6時間は疲れます。
◆職員ブログ【三ツ木】
「寿司文化」
本屋に行った時、本の表紙に「仕事のできる人はラーメンよりも寿司を好む」と書かれていたので、どうゆう事なのか気になって読んでみました。
お客様と一緒にラーメンを食べた場合、早く食べないと麺が伸びてしまうので「ここのお店が好き、この味がうまい」などの簡単な話で完結してしまう。また、地域によって好みも違ったりする。
一方、お寿司の場合は「魚の漢字の由来、歴史、地域による特性、店主のこだわり」などをゆっくり語らいながら注文する事ができる。また、季節ごとの旬を味わう事で感性を磨く事にもなる。そして何よりネタの種類や調理方法が豊富なので、好奇心に注がれる。一理あるなと思いながらいろいろ寿司の事を調べてみました。
一言で寿司と言ってもいろいろな種類がある。握り寿司・巻き寿司・稲荷寿司・ちらし寿司・五目寿司・なれ寿司・押し寿司など豊富だ。日本の寿司の起源は魚を塩と飯で漬け込み熟成させる「なれずし」であると考えられている。現在でも滋賀県の鮒寿司や和歌山県の鮎の熟寿司(鮎鮨)、秋田県のハタハタ寿司などがさまざまななれずしが残っている。寿司は地域ごとに違った形で発展し、地域の文化として根付いている。
また、最近では「寿司アート」として芸術の世界でも台頭している。
寿司文化は日本の誇りだなとしみじみ思う。
◆職員ブログ【二反田】
「帰省」
お盆休みを利用して数年ぶりに実家の広島に帰省しました。帰省中には母の実家にも行って墓参りをして、久々に会う親戚と昔話に花を咲かせました。
私の実家は広島市内なのですが、母の実家は広島の山奥にあり、超がつくほどの田舎です。今でもタヌキやキツネに出会うとか。母は1時間以上も歩いて小学校に通っていたそうです。私が高校の頃までは、ボットン便所、五右衛門風呂で、朝刊が昼頃に配達されるというのんびりした地域でした。
幼少のころは、夏休みになると母の実家に行くのが楽しみでした。昼間はカブトムシを採り、池で釣りをし、夜になると花火をして夏休みを満喫していました。
現在でも縁側から見える田園風景は変わっておらず、井戸水で冷やしたスイカの味は格別でした。
私にとっては心身ともに癒される夏休みとなりました。
皆様はどのように夏休みを過ごされましたか?