家相建築設計事務所様 連載(102)~家相の流儀・流派 ~

皆様こんにちは、佐藤秀海です。

それでは、平成28年5月に出版された「今日からできる開運事務所」(清文社)の中から、皆さんに参考にしてほしい部分を紹介いたします。

事業をやるからには、成果を上げてほしい。そのためには、運も必要です。バブルのように消えてしまう運ではなく、努力に努力を重ねて手にした本物の運を手に入れるために、家相の知恵を活用してください。

●事務所別偏 テナント型事務所のポイント⑪
その他のポイント

テナント型事務所のポイントまとめ
〇ビル全体のメインエントランスと形も重要
自分たちが使用する部分の家相だけではなく、ビル全体の家相にも注意する。
〇テナント部分の形と入り口の方位
使用するテナント部分の形と出入り口の方位に注意する。
〇トイレなどの水まわり
テナントの中心近くにあるトイレは凶相。
〇顧客との打ち合わせスペース
窓があるスペースを有効活用する。

その他のポイントについて、いくつか捕捉します。

テナントビルやマンションの一室を事務所とする場合には、その建物の1階部分がポイントになります。この1階部分がすべて駐車場になっていて柱だけで支えられている建物は大凶相です。建物の平面的な部分も大切ですが、立体的な部分にも目を向けて注意してほしいと思います。

テナントビルなどの場合、他の階にどんなテナントが入っているかで吉凶が変わります。私自身も現地調査の際には、この点に注意しています。特に。上下階や同じ階にあるテナントについては要注意。その会社の社員や出入りする関係者の影響を無視することはできないので、物件選びの際に取り入れてください。

建物によっては、メインエントランスだけではなく、社員用の通用口が用意されていることもあります。この場合には、メインエントランスだけではなく、社員用の通用口も鬼門方位を避けて、無難な方位を選んでください。社員の通用口も無難にすることで、事務所の運気も向上します。

建物同士の隣棟間隔も吉凶のポイントです。家相学上では、建物同士は適切な距離を置いて建てるのがベストで、これは住宅だけではなくテナントビルやマンションでも変わりません。原則的には、建物同士の距離が離れていればいるほど、互いの影響を受けないので無難となります。
商業地域のようにビルが隣接する地域でも、中には低い建物やマンションの駐車時に接している物件もあります。こんな建物なら隣棟間隔が狭くても、周囲をすべて建物で囲まれるよりも恵まれています。現地に足を運ぶと、こんな点にも気が付くので、ぜひ、実行してみてください。

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