こんにちは、職員の小川真一と申します。
現在、新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るい、日本でも日々感染者数が何百人という単位で増加しています。
そのため、政府や自治体からは外出自粛(極力、家にいる=Stay home)を呼びかけています。
YouTubeでは、星野源さんと安倍総理のコラボが物議をかもしていましたが、そのYouTubeでは、「家で一緒にやってみよう」ということで、様々な動画がアップされてきています。
やってみようの部分は、「勉強してみよう」「ゲームしよう」「料理しよう」「工作しよう」「ダンスしよう」「音楽きこう」「運動しよう」「片付けしよう」「仕事しよう」となって、関連する動画が続々とアップされているようです。
そんな中で、私は元々出不精なところもあるので、生活が劇的に変わったという実感はありませんが、最近やったことを書いてみます。
①家の掃除をする
コロナ対策というわけではありませんが、以前より一週間の中で掃除機をかける回数を多少増やしました。そして、季節柄衣替えもあるので、年に何回かしか日の目を見ないベッド下の収納スペースも開けて溜まった埃をきれいにリセットしました。(次は、半年~一年後まで封印!)
また、自宅でもペーパレスを進めてみようと、紙資料で不要なものをごそっと捨てました。本棚を見返して要る本・要らない本の区別もしました(9割要るという判断になり、ほとんど片付かなかったですが・・・)。
もともと、モノを持つことが好きではなく、シンプルに暮らすのが好きなので、いったん始めると断捨離モードに入ります。それがきっかけで、妻と口論になったりもしますので、最近は控えめにしています・・・
②仕事をする
最近、弊所でも在宅勤務が導入され、ほとんどの職員が交代で在宅勤務を利用し、事務所内の密集を避けるようにしています。
ノートPCだと1画面しかないから、モニターがもう一つ欲しいな等の改善点はこれから対応しないといけないですが、基本的には自宅でも執務は可能です。
多くの人は、通勤に電車を使うことが多いと思いますが、かく言う私も毎日往復2時間かかっています。
少し前の国土交通省の調査では「都市圏の通勤ラッシュ時の混雑率は、平成29年度も東京圏で163%、大阪圏で125%、名古屋圏で131%を超えており、東京地下鉄東西線やJR総武線、横須賀線では190%を超えています。」とのことです。
ニューズウィーク日本版は2018年に「日本の通勤地獄が労働生産性を下げている?経済損失の試算は1日あたり1,424億円」という記事もあるようです。
数字だけ見ても、「どひゃー」となりますね。マスク何枚配れるんだよってなりますね(笑)
日本の高度成長期の1960年頃から、時差通勤の取り組みがあったようですが、50年経った今も時差出勤というのは、導入されていないと思います。
もちろん、現場でないとできない仕事は多々あり、重々承知ではありますが、コロナは今までの当たり前だったやり方を変える(前向きに捉えて改善する)機会にもなるのではないかと思っています。