職員ブログ「雑記」(6月8日)

幸い自分の周りでコロナウイルスに感染した者はいない。
ただ、知り合いの先では感染者が出ている話を聞いている。
その中には医療従事者以外の人もいる。知り合いの知り合いなので、面識はない。
それなので、緊迫感は薄いかもしれない。しかし、コロナウイルスの脅威は自分たちの周りに確実にある。
コロナ禍の中で自粛警察が取りざたされた。自粛している側からしたら、自粛をしていない側を批判したい気持ちは理解できる。自分がいくら注意をしても、他人の行動で感染してしまうかもしれないと思うからだ。しかし、他人との接触をなくすことはできないので、避けようがないのだが。それよりも、人が不寛容に見えてしまうことが怖い。自分の行動は許せても、他人の行動は許せない。自分は、他人の行動と同じ行動をしているかもしれないのに。
自己満足にすぎないが、医療現場への寄付を行った。自分では何もできないから、せめてこのような形で少しでも貢献できればと思った。“You’ll Never Walk Alone”イギリスでは医療従事者へ支援が大きくなっている。だから日本も。(稲生)