家相建築設計事務所様 連載(153)~家相の流儀・流派~

皆様こんにちは、佐藤秀海です。

「本当にある家相の影響」(全6回)シリーズ

第5回 子どもの成長を促すポイント

家相の影響は必ずありますが、多くの人たちが半信半疑なのは、本当にもったいないことですね。正しい家相の影響を正しく知ることができれば、健康も運気もアップさせることができるので、皆さんにもしっかり活用してほしいと思います。

本当にある家相の影響⑤

子どもの成長を促すポイント

ポイント1

子ども部屋の方位に注目

●家の中心から観て、朝日のあたる東方位・東南方位に子ども部屋を設けてください。

お子さんの成長にはたくさんの朝日が欠かせません。

朝日を浴びることで体内時計の誤差も調整できることは、科学的にも証明されています。

心と体を整えて生活のリズムを良くすることは、お子さんの成長にとても大切なのです。

ポイント2

就寝時の枕の位置に注目

●最良なのは北枕で寝ること、東枕も有効です。

人は寝ているときに体も心も成長します。体の成長期には一晩寝るごとに身長が伸びていることが実感できますね。

心も成長させるためには、枕の向きが大切です。

北枕・東枕を選択してください。そして、南枕・西枕は避けてほしいと思います。

北枕を吉相とするのは、長い歴史があります。昔から、高貴な方は北枕を愛用されていました。葬儀の際に亡くなった方を北枕とする慣習があるので、何となく不吉な感じをお待ちの方もいますが、そんなことはありません。

一説によると、四つ足の野生動物も立ったまま寝る習性がありますが、全体の7割程度が北を頭にし、その他の2割が東を頭にしていたとの調査結果がありました。野生動物は磁力を感知する能力が人間より高いはずなので、この結果にも納得です。

ポイント3

勉強机の向きにも注目

●集中力を高めるためには、北か東に向いて勉強するのがおすすめ。

例えば、問題を解いていても答えにたどり着かなければ、いつまでたっても勉強が面白くなりません。集中して答えを出す。この繰り返しを毎日のサイクルにすることで、学力も備わっていきます。

家相を活用している予備校や学習塾もありますが、そこでは生徒全員に北か東を向かせて授業を受けさせ、成果を出している実例もあります。

ポイント4

清めのお塩を枕の下に

●お子さんの成長期には、寝ている間に金縛りなどでうなされたり、中には夢遊病のようにしっかりと睡眠がとれないケースがあります。

そんなときには、粗塩を白い布にくるんで、お子さんの枕の下に入れてあげてください。

ご自宅に神棚をお祀りしているなら、神棚にお供えした御塩を使用されるとさらに効果が上がります。

特に気になることがなくても、普段から習慣にされることもおすすめです。

お子さんは食事だけで成長するわけではありません。もちろん、一番大切なのは愛情ですが、さらに、方位の力も活用されて、たくましくて優しく、すくすくと育ってほしいと願います。

家相建築設計事務所 代表 佐藤秀海