家相建築設計事務所様 連載(154)~家相の流儀・流派~

皆様こんにちは、佐藤秀海です。

「本当にある家相の影響」(全6回)シリーズ

第6回 運気を上げるポイント

家相の影響は必ずありますが、多くの人たちが半信半疑なのは、本当にもったいないことですね。正しい家相の影響を正しく知ることができれば、健康も運気もアップさせることができるので、皆さんにもしっかり活用してほしいと思います。

本当にある家相の影響⑥

運気を上げるポイント

ポイント1

神棚・仏壇に注目

皆さんの家には、神棚や仏壇はありますか?

家相学上、運気の上がる家では、必ずと言ってよいほど神棚や仏壇を大切にしています。

そんな家には、ご家族の中に自分のことよりもまわりの人たちを大切にする徳の高い家族がいらっしゃることがあります。

家相が悪くても特に問題が出ないケースがあるのですが、これは、家相の凶相を「目に見えない定期預金」で相殺できているのが理由です。

ただし、この目に見えない定期預金も使いっぱなしでは、すぐに残高不足になってしまいます。家相の影響が出なくても、凶相はしっかりと直すように心掛けてください。

●神棚は、家族が集まるリビングなどにお祀りしてください。

●神棚の向きは、南向きか東向きが吉相です。

●神棚の隣り合わせ、背中合わせに、火気や水まわりなどの不浄物を設置してはいけません。

●神棚の上部は、人が踏みつけないように注意。家具などを置いても大丈夫です。

仏壇についても、基本的には神棚と同じです。ただし、仏教は幅が広く宗派によっていろんな考え方があるので、詳しくは、お寺さんに確認してください。

私の相談者の中には、世界的に有名な企業の創業家の方や、オリンピックのメダリスト、芸能界で活躍している方もいます。そんな方たちに共通していることは、自分の欲を抑えて家相の決まり事を優先できる心の余裕があることです。もちろん、家に対するこだわりはしっかりとお持ちですが、個人の思いよりも家相の理を大切にできるので、結果としてとてもバランスの良い心地よい家が出来上がります。

自分だけ良ければで終わらず、必ず社会に還元する心。一人でも多くの人たちに喜びと幸せを分け与える生き方が、運気を上げる最大のポイントです。

さて、長きにわたり家相について書かせていただきましたが、ここでいったん区切りにしたいと思います。本当にありがとうございました。

皆様方のご多幸を心よりお祈りいたします。

家相建築設計事務所 代表 佐藤秀海