2025年10月6日号の日本経済新聞に川上アンドアソシエイツの川上陸司社長の記事が掲載されました。川上陸司社長は旧日本長期信用銀行出身で、米系コンサルティングファームのAT・カーニーに在籍されていました。その時に培ったコンサルタントの知識を活かし、銀行の統合等に関してコンサルタントを行っており、豊富な経験を持ち合わせていらっしゃいます。
弊社税理士法人みらいとは平成18年(2006年)の法人設立以来、10年以上の関係を築いており、信頼の深いパートナーシップを維持しています。このたび、川上社長の顧問先の一つである南都銀行の石田諭頭取が執筆された「先生と呼ばれる人」という記事(日本経済新聞「交遊抄」)をご紹介いたします。
皆さま、ぜひ以下の文章をご一読ください。
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先生と呼ばれる人 南都銀行頭取・石田諭
金融庁に勤務していた2014年ごろ上司の審議官から「先生」と呼ばれる人がいた。興味を持ったので紹介を受けて会ったのが経営コンサルタント会社、川上アンドアソシエイツ代表の川上陸司さんだ。年齢は私より20歳余りも上だったので威圧感のある人を想像していた。実際に会ってみると気さくで、私の意見もよく聞いてくれる。度量の大きさに驚いた。
それから定期的にお会いして様々な話題についてディスカッションした。川上さんは金融庁幹部や金融界のトップリーダーと懇意で、幅広い人脈を持つ。政策を考えるうえで相談すると、ふさわしい人を引き合わせてくれた。
川上さんは故郷である岐阜県高山市の政策顧問もしている。4年ほど前の夏休み、妻と一緒に高山市を訪れた。お薦めの場所を巡ると、行く先々で川上さんは「先生」と呼ばれて慕われていた。
川上さんは世の中を良くするということに全身全霊を傾けている人だ。そのような姿勢が人望を集めるのだと思う。共感される目標を持ち、その実現に向けて真摯に突き進むことができれば人はついてくる。私が40代前半のときにリーダーシップのあるべき姿を川上さんに見せてもらったことは、銀行を経営する立場となった今、とても役立っていると痛感する。
(いしだ・さとし)
<引用先> 日本経済新聞 会員限定記事 先生と呼ばれる人 南都銀行頭取・石田諭 2025年10月6日 2:00 交遊抄
掲載記事URL www.nikkei.com/article/DGXZQOUF024910S5A900C2000000/


