ISO徒然日記 第6章

 お久しぶりです。ジメジメした季節が続いていますが、洗濯物はきちんと乾いていますか。着ていくワイシャツがなく、生乾きで着て行ったりはしていませんか。
 最近の私のマイブームは、NHKのドラマ『監査法人』
先輩のSさんからNHKで公認会計士のドラマをやっているので、見てみるように薦められて第2話の放送を見てみました。
「粉飾は許さず、厳格監査をすべし」という信念に共感するが、実際に仕事をするうちに本当にその考えが正しいのか迷い、葛藤しながら主人公が成長していくストーリー。
 
 感想は・・・。面白いですね。
今まで弁護士や教師のドラマはありましたが、公認会計士が主役のドラマはなかったと思います。意外とドラマにするのが難しい職業ではありますが、非常に分かりやすく描かれています。興味がある方は、一度観て下さい。
 さて、今回のISOのテーマは「品質目標」
5.4.1 品質目標
 「トップマネジメントは、品質目標が設定されていることを確実にすること」を要求しています。
 ISOは、P(計画)D(実行)C(検査)A(見直し)を繰り返し実行し、改善することを要求しています。PDCAのP(計画)が品質目標です。品質目標を設定しないと、次のDCAにつながっていきません。
 
  月次の報告の際に試算表を渡すと、成績が良い時は喜んで試算表を見るが、悪い時には見たくないという人がいらっしゃいます。しかし、悪い時だからこそ、試算表をじっくり見て、P→D→C→Aを実行する必要があります。
年間目標を立てて、その目標を達成するためには、月間でどうすれば良いかを決めていただくと、月次試算表を見るのが少し楽しくなるのではないでしょうか。