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家相建築設計事務所様 連載(31)~家相の流儀・流派~(H26.2.28)

皆様こんにちは、佐藤秀海です。
 
今回も、昨年9月に発売された拙著「よくわかる家相と間取り」(エクスナレッジ)の中から、皆さんに参考にしてほしいケースを紹介いたします。
 
Мさん邸①
以前、ご実家があった土地に新築を計画していたМさん。近くに住むお父さんからハウスメーカーも紹介されて、特に悩むことなくそのまま新築を考えていました。ただ、奥様は自分の実家の新築の際に、母親が病気になった経験もあって、何とか家相にこだわって建てたいと思っていたそうです。
 
そんな時、Мさんが通う太鼓教室が私の事務所のすぐ近所ということもあり、気軽に訪ねていただきました。
とても気さくでシンプルな考え方のお二人とはすぐに打ち解けて、新築予定地の現地調査に伺うことになりました。
 
現地では、付近の地形や道路との高低を調べるため、周辺をくまなく歩き回ります。そうしているうちに、「以前水害などがあった土地ではないか?」と感じたので、事情をよく知るМさんのお父さんに聞いてみると、やはり、そういうことがあったそうです。家も新しくなり、街並みも昔とは変わっていますが、どこかに名残が残っているので、専門家にはすぐにわかります。
その後、現場の近くのご実家をお借りして、Мさんご夫婦とお父さんが同席されて打ち合わせをしました。もともとお父さんは家相のことにはまったく興味がなく、打ち合わせにも同席しないはずだったのですが、最後まで参加してくれました。
 
現地調査の結果から、この土地に新築するための注意点がいくつか出てきました。特に、自分たちの思い通りに建築するのではなく、周囲の家並みと違和感がないような建物を目指すべきと伝えたところ、Мさんご夫婦も快く了解してくれました。工事中もご近所の迷惑にならないように気を配り、不慮の事故がない様に地鎮祭、上棟祭、清祓祭などの御神事をしっかりと執り行うこと、着工日や引っ越しの日取りも吉日とすること、もちろん、家相を取り入れた間取りが一番の基本です。
 
そして、新築の際に一番怖いのは、人の妬みや嫉みを受けてしまうことだとも伝えました。人の想いはとても怖いものです。妬みや嫉みなど悪意とまでいかないものでも、十分に人間の幸不幸を左右します。新築する側にとってはとても楽しい計画でも、しばらく工事の騒音に悩まされる近所の人にとっては迷惑ですよね。古びた家に住んでいる人にとっては、新しい建物が建っているのを見て「うらやましい」と感じるのも当然です。
ある高僧の晩年の言葉には、「物欲を絶つことは容易であった。肉欲を絶つことは壮年期を過ぎれば何でもないことだった。しかし、最後まで自分を苦しめたのは、ほかの僧侶の良い評判を聞くときに生ずる嫉妬の念であった。」というものがあります。どんなに修行を積んでも、心が動いてしまうのはどうにもならないことのようです。
 
家を新築した直後に病気や事故にあう人は、こんな人の想いを受けていることが多くあります。人の想いを止めることはできなくても、受けなくする工夫はあります。何より感謝の心を持つこと。難しく考えることはありません。近所の人や工事に携わる人の気持ちになって、「どうしたら喜んでもらえるのか」考えて行動に移すことです。無理することもありません。自分たちの身の丈に合った行動をとればよいだけです。
 
打ち合わせが終わり、Мさんご夫婦にも納得してもらえたようです。最後まで一言も口を挟まず黙って聞いていたお父さんから、「よろしくお願いします。」と頭を下げられたときには驚きましたが、何としても、皆さんに喜んでほしいとと私の心に火が付きました。
 
次回は、どうやってプランがまとまったのかについて説明します。お楽しみに
 

家相でHAPPYな家ができた

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