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代表者ブログ 「温水洗浄便座」(H26.11.01)

 国連は昨年11月19日を「世界トイレの日」と定めました。トイレのない場所でせざるを得ない人々を減らし、公衆衛生を向上させようとの趣旨となっています。国連の調査によれば、世界で25億人がトイレにアクセスできず、11億人が野外での排泄を余儀なくされているとしています。日本では趣旨は異なるとは思いますが、日本トイレ協会が昭和61(1986)年から11 (いい)10 (ト) イレの語呂合わせで11月10日を「トイレの日」としています。
 「電車は時刻どおり正確に来るし、治安が良く深夜でも女性が普通に歩ける・・・トイレは冬でも暖かく温水洗浄便座が備わっている・・・」とは外国人留学生たちが抱いた日本の印象だそうです。近年確かに日本のトイレはどこでもよく掃除が行き届いており、水洗普及率も高く、世界一きちんとしているといっても過言ではありません。トイレの良さの中に温水洗浄便座の備えがありますが、欧米をはじめ先進国といわれる国でさえ、めったに温水洗浄便座にいき当たることはないといいます。無料の公衆トイレが温水洗浄便座になっていて、お湯が噴出してお尻を洗ってくれるというのは、外国人に限らず驚いたり感動したりします。当社最寄りの「ひばりが丘」駅トイレにも、数年前から温水洗浄便座が設置されています。
 温水洗浄便座を発明したのはアメリカ人ですが、痔の患者用などの医療用便座として開発したものでした。技術ライセンスを受けた日本の企業が、これを日本人向けに作り直せないかとの発想から始まったものが今日のようなハイテク機能を持つまでに至りました。試作、実験を繰り返し、昭和55(1980)年 6月ノズルからの温水の噴射角度は43度、適温は38度という初代の洗浄便座の販売にこぎつけました。その2年後、女優の戸川 純を起用して「おしりだって、洗ってほしい」のコマーシャルが話題となり、TOTOの「ウォシュレット」はヒット商品になりました。やがてデパートなどの公共空間に進出が始まり、下水道の普及と相まって今や一般家庭での温水洗浄便座の普及率は76%にまで達しています。
 外国でトイレの汚さに眉をひそめる日本人が多いと聞きますが、日本でも列車や駅のトイレ、公衆トイレなど3K、4Kともいわれた相当ひどい時代がありました。今や温水洗浄便座は新しい「和式便所」いわれるほどになっています。TOTOの「ウォシュレット」、LIXILの「シャワートイレ」、パナソニックの「ビューティトワレ」・・・といった日本のメーカーは「お尻を洗うという文化、食事と同じように排泄も尊い行為である」という理念の下に、さまざまなデータから多くの新技術を開発し、進化に努めています。日本機械学会では、昨年7月生活の発展や社会に貢献し歴史に意義のある「機械遺産」の一つに「ウォシュレットG」を選定しています。
 

税理士法人みらい 代表社員
税理士 松 尾  正

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