家相建築設計事務所様 連載(65)~家相の流儀・流派 ~

皆様、新年おめでとうございます。佐藤秀海です。

それでは、年頭にあたりまして、今年の運勢・運気について説明したいと思います。

今年は2017年 平成29年丁酉年、気学では一白水星が中宮する年となります。

一白水星の象意は文字通り水です。生命の源でもある水には大きなエネルギーがありますが、もちろん、よい象意だけではありません。物事をすべて流してしまう冷たい側面もあり、慎重さを忘れてはいけない年と考えてください。

このような年には、景気の波も激しくなるので、一喜一憂せず油断をしないことがとても肝要です。足元を見つめながら、高きを目指す心持ちと行動が必要とされます。

また、そのためにも自らの能力を発揮しなくてはなりません。

能力を発揮するためには様々な知恵が必要です。家相ももちろん、人間が幸せになるための大切な知恵の一つです。

しかし、知恵なら何でもいいわけではありません。

知恵の中に正しい思いが必要なのです。

「自分一人だけが生き残れればよい」という独りよがりや思い上がりがあっては、知恵を使いこなすことはできません。

共存共栄の思い。他者に喜びを与えるという正しい思いがあってこそ、知恵が生きてきます。そして、最後には必ず、その思いを持った人が残る。これも自然の理、真理ではないでしょうか。

皆様個人の生まれ星に関していえば、六白金星の人が最も注意が必要で、新築・増改築・移転・開店など、万のことに慎まなくてはならない運気です。

今までの努力が実るのは、九紫火星・二黒土星・三碧木星の人。積極的に動く年です。

七赤金星の人は、いまだ不調ではありますが、昨年のそこからは抜け出します。来年からは運気好調の時期を迎えますので、計画の準備を整える年としてください。

それでは、本年が皆様方にとって良き年となりますこと、心よりお祈りいたします。

今年もよろしくお願いします。