ISOを取ることとなり、まずは情報収集ということでISOの書籍を購入したり、
コンサルティング会社や審査会社のホームページを見てみました。
「こんなに文書を作らなければいけないのか!?」というのが私(西田兼好)の率直な感想でした。ちなみに、
文書の多い会社では100ページぐらい作成していました。まあ、そんなに作る必要はないですけどね・・・
書籍やホームページを見てもわからない事が多かったので、
まずはセミナーに参加して疑問に思っていることを直接聞こうということで、無料のセミナーに参加しました。 セミナーは基礎編、応用編、
構築編から構成されており、無料だったのですべてのセミナーに参加することにしました。基礎編では、ISOとは・・・から始まり、
ISOの構造の基本的な内容を学ぶことが出来ました。具体的な内容は、今後詳しく説明します。お楽しみに。
恐らく、ISO取得にあたり皆さんが1番気になる事は、ISOを取得するのにいくらかかるのか、
ISOを取得するにはどれぐらいの期間がかかるのかということだと思いますので、
私たちが調べた情報と、実際審査会社に支払った料金を、参考までに書いておきます。
1. 取得にかかる費用
登録審査料金 110~189万円
定期審査料金 27~38万円
更新審査料金 60~86万円
当事業所の場合の登録審査料金は、10名で55万円くらいでした。他にコンサル会社に頼む方は100~300万円ぐらいかかります。
2. 取得期間
8ヶ月から10ヶ月(半年でも可能)
当事業所の場合、文書を作成するまで半年ぐらいかかりました。
第三章からは、ISOの具体的な内容について説明します。次回へ続く・・・