来る9月27日土曜日10時より当事務所において、新たに顧問税理士となりました藤澤鈴雄先生による研修会を開催致します。
お聞きになりたい方はどうぞお気軽にご参加下さい。
また、参加希望の方はメール若しくはお電話にてご連絡下さい。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
<藤澤先生の略歴>
東京国税局調査第一部国際監理官を最後に退官され平成20年8月に税理士登録
海外取引を中心とした国際課税については、日本でも第一人者と目されている方です。
また、同先生は松尾代表、並河税理士と国税専門官の同期でもあり公私ともに親交の深い間柄です。
< 研 修 内 容 >
Ⅰ 国際課税を学ぶ意義
Ⅱ 総 説
1. 国際課税とは何か
2. 国際課税の位置付け
3. 国際課税が対象とする事項
4. 制度
Ⅲ 国際課税における主要なトピックス
1. 個人納税義務者の区分と課税所得の範囲
2. 法人納税義務者の区分と課税所得の範囲
3. 国外源泉所得に対する二重課税の排除(外国税額控除制度)
4. 関連者間の所得配分(移転価格税制:Transfer Pricing Taxation)
5. 軽課税国を利用した租税回避への対処(外国子会社合算税制(tax haven税制)
6. 出資ではなく貸付とすることによる税逃れへの対処(過小資本税制)
7. 他国間条約の恩典を利用する条約漁り(treaty shopping)
8. 税制の違いを利用した租税回避(租税裁定:tax arbitrage)
9. 調査権が及ばないことから脱税が行われやすい(国際的脱税)という問題
10. 多様な事業体に関する問題
11. 外国親会社の設立(corporate inversion)