新年あけましておめでとうございます。
今年一発目は、秋田県のある社長のお話です。
去年の年末に秋田に出張に行ってきました。月次の報告が終わり、少し時間が余ったので社長がいつも食品を仕入れている市場に同行させていただきました。その帰り道に、休憩がてらとあるバーガーショップに寄り社長の大好物の「おしるこ」を注文し私と社長は席につきました。
そこで、社長が次のようなことを言っていました。
「西田さん!会社を起こして辛い事、楽しい事いろいろな事がありましたよ。んだばって言えるのはね、人生は面白いという事、素晴らしいということですよ。今、世間は100年に一度の大不況と言われていますが、そんなの私の苦労に比べれたらね、屁の突っ張りでもないですから。」
それを聞いた私は「なんも言えねぇ」気持ちになりました。
こんな時代の中、社長はもっと悲観的になっているのかと思っていたのですが、この話を聞いた時、今現在を楽しみ、今できることを最大限にやっているという印象を強く受けました。
去年は暗いニュースばかりでした。しかし、日本のみらいは明るいと信じたいものです。今年一年皆さんが幸せに暮らせるよう祈り、私からの新年のあいさつとさせて頂きます。
それでは、今年一年よろしくお願いします。
追伸
年末に2回目のISOの定期審査がありました。結果は、JISの規格要求事項を理解して下さいということでした。詳しい内容はまた次回にさせていただきます。
あとISOのマークが変更になりました。QAICからJABに変更になりました!
※「このお話に登場する社長の発言の一部はフィクションです。」
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