明けましておめでとうございます。
新しい年、平成25(2013)年の年頭に当たりお客様及び関係各方面の皆様方に謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
「税理士法人みらい」は、昭和58(1983)年私個人が税理士事務所を開設し、平成18(2006) 年には法人化して今日に至っております。税理士業開始以来30年に至った現在、お客様はじめ関係各方面の皆様から厚い信頼を賜っており、改めて心から感謝申し上げる次第であります。私どもは今後とも「スピーディな仕事」と「お客様への礼節を尽くすこと」をモットーに、「お客様に感謝されることが自分たちの喜びになること」を基本的な経営理念として、皆様方の御期待に応えられるよう一層努力を重ねてまいる所存であります。
さて、例年ですと年末までに来年度の税制改正大綱がまとまり、予算案とともに新年の通常国会で審議されるのが通常でした。昨年の衆議院解散までは、前政権の下で平成25(2013)年度の税制改正について、政府税制調査会や党税制調査会で議論が重ねられてきたものの、今や白紙に戻されて今後どのような形でまとまるのかが注目されるところです。年内に税制改正大綱がまとまらなかったことは、19年前の細川護熙内閣以来のこととなります。また、昨年 2月通常国会に提出された社会保障と税の共通番号、いわゆるマイナンバーを導入するためのマイナンバー関連 3法案は実質的な審議に入らないまま、廃案となってしまいました。
ところで、流行期に入ったインフルエンザ (流行性感冒) 、特に原因となるノロウィルスには変異型が現れ、免疫のない人が多いといいます。このウィルスは寒くて乾いた冬を好むといわれていますから、これからは感染予防にしっかりと備えたいものです。患者の 6割が 5歳以下の子どもたちといい、次いでお年寄りが感染しやすく死に至る場合があるといいます。年末には、山梨県や宮崎県の病院などでは多くの犠牲者が出たことが報道されました。症状はおう吐と下痢がひどく、発熱は緩い場合があるといいます。感染を防ぐには、まめな手洗いを徹底することが一番だそうです。
こうした中で、間もなく平成24年分の確定申告の時期を迎えます。私どもが確定申告業務を円滑に遂行することは、お客様から信頼をいただく上で極めて重要であると認識しております。例年どおり早期資料の収集により早期の申告書作成を目指しているところであり、このため御理解と御協力をどうかよろしくお願い申し上げます。
終わりに皆様方の更なる御健勝と御発展を切に願いますとともに、平成25(2013)年がすばらしい年となりますよう祈念いたしまして、年頭のごあいさつといたします。
年頭のごあいさつ(H24.12.26)
税理士法人みらい
代表社員税理士 松尾 正